ガラクタギター博物館
BBS

スペックは、メイプル・スルーネックにアッシュのボディ+ウォールナット。エボニー指板。
P.U.はDimarzioのデュアル・サウンド×2と最上級に相応しいもの。
SWの説明は写真で読んでいただくとして、これだけの回路を動かすには9V電池が2個も必要です。
ブースターは、今でこそアンプでいくらでも歪ませることができるので不要かもしれませんが、フルチューブのアンプに
使ってみると案外面白いかもしれません。音がグっと太くなります。

Ibanez AR3005CS

1980年のカタログから。

これが最初の告知。名前もヘッドも違いますね。

こういうモデルが作れていた時代が本当に懐かしい・・。
今ではこんな冒険できないもんね。見かけたら大事にしましょう!




ふと、自分の持っているGuyatone LG150-Tに似てないか?と思ったので重ねてみると・・(ヒマねえ)
これが一番似てたりして(笑) つまりモズライトにルーツを見出した館長であった・・・。

Jackson stars のWRというシリーズはなんか似てますね(笑)
もともと、どちらが先かわかりませんが、B.C.Richからリック・デリンジャーと開発したステルスというギターがあって
Bichとこれを足したようなスタイルですね。 比較してもこちらの方がデザイン的に優れているような気がします。
その他のモデルも含め当時のアリアプロUのギターのデザインは秀逸だったと思います。

AriaProU U100PW

アリアプロU U100 1982年製 シリアルNo.2060501
元々は、1980年に宇崎竜童氏のためにデザインされたUS-1000(1980年の告知より)の市販バージョン最上位モデル。
ヘッド形状とペグの配置の違い以外は同じようです。多彩なサウンドメイクを可能にしたSW類は、B.C.Richも真っ青!
これは使いこなせた人がどのくらいいるのか?
このパールホワイトのカラーは同じ1982年の下位モデルのU60-TにはあるがU100には設定されていない。
通常はスルーネック構造がよくわかるシースルーの塗り分けパターンが多い。1983年の記事にジョン・コリーという
ギタリストが同じカラーのU100を抱えているのを発見。U100ではレアなカラーかもしれません。
でも、個人的には普通のスルーネックがわかる落ち着いた色の方がいいなあ・・・。
いずれにしても1984年の海外モデルとなり、以降カタログから消えているので比較的短命に終わったといえるかもしれない。  

スペックシート










1983年のカタログから。

参考資料:1980〜1983のカタログ抜粋。1984は省きました。

大柄なボディだが、さほど重くもなくバランスもいい。
そしてプチ情報! 誰もがUZAKIの「U」と思うのが普通でしょうが、一説によるとUZAKIではなく  
「UNI」ええ、あの海のウニのUらしいです(笑)本当の話・・。ヒトデにも見えますけどね。

U
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