まるで日本古来の箪笥、工芸品のような風合いが見事です。
これぞジャパン・オリジナル。ほぼデッドストック状態でピカピカのギターです。欲しい・・・・

因みに、価格は本体\85,000で、ハードケースが\15,000だった。

スペック
ボディ：アッシュカーブドトップ＆バック（両面削り出し）　EXTRA-1 ブラック。ハムバッカー　Vol.×１　Tone×１　３ポジションP.U.セレクターSW　スーパーマチック・ブリッジ　　　
ネック：メイプル３ピースセットネック（イクスクルーシブヒールレスカッタウェイ）
ローズウッド　フィンガーボード　６５０ｍｍロングスケール ２２フレット 重量平均3.8kgとなっている。

AriaPro�U PE-1000U　１９７８年製　　シリアルNo.83027　オリジナル・ケースつき。
これは私のものではありませんが、良く行くショップにて入荷したてのものをご厚意にて
撮影させてもらいました。

PE-1000は、PE-1500のP.U.ダウングレード版というスペックですが、ラッカー手塗りのバイオリン工法など他の基本スペックをそのまま踏襲した凝ったモデルです。
同じPE-1000でも、PE-1000Uは、PE-1000ABのメイプル・ボディとは違い、こちらはアッシュとなっており、木目を生かす日本伝統の漆塗りフィニッシュ（JB：ジャパン・ブラウン）が施されており、とても素晴らしい“和”の質感を生み出しています。勿論、両面カーブド・トップ＆バックで、手触りはオイルフィニッシュに近くサラっとしています。カタログの謳い文句でも、導管に浸透し木質を引き締める・・となっているので似たような効果があるのでしょう。ギターに和の要素を初めて取り入れられたこのPE-1000U。世界に誇れるギターの一つだと思います。