そう、それは木材の究極の再利用方法。
何年に一度はプラスチックその他の素材を使ったギターが登場するが、どれも異端児扱いなのは否めません。
割り箸ギターであれば、そんな心配は無用!こだわり派の貴方も納得の純粋な木から出来ています。
しかも国内の間伐材や捨てられる廃材を使えば、森林破壊どころか立派な再利用です。
一度使われた割り箸を再利用するのであれば再々利用ということになる(笑)。まさにエコなのだ!
楽器であるからには、まず音響的な観点で実用に耐えうるものでなければ意味がありません。
芯材には厳選された白木を使用し、ボディ・バックにはポプラ、トップに白樺の割り箸をラミネートすることで、
割り箸の持つ素直な音響特性が弦震動を最大限に伝え、それぞれを縦方向に配置することで、
層間に適度な空気の通り道を作り(H.S.D.C理論)、ピックアップの特性を素直に伝えつつ、
絶妙な空気感のあるサウンドまでも表現します。
ちょっと割愛しますが、ここまでの作業はあっという間です。 ネックは他の余ったものを使います。
弦を張ったら・・・あれ? 音が出ないぞ(笑) 回路は昔のものをそのまま移植したのだが・・・
この後、あっと驚く仕上げが待っていますが、音出しを含めて次回のお楽しみということで・・・。
とりあえず、生音の感想「ネックよりボディの鳴りの方が凄い!(笑)」です♪
今日も引き続き仕上げ作業に入ります。
1P.U.とくれば、やはりこれしかないでしょう! EVHストライプ♪ 素材を生かすために『おてもと』袋を使いましょう!
ペタリペタリと・・・。 そうそう、音が出なかった原因ですがピックガードを外してよく見たら・・PODの端子が折れ曲がって
ピックガードのアースと接触しておりました(笑)。簡単に治った〜。
はい出来上がり♪
ちょっと格好よくない?
なわけないか(笑)
気になるであろう肝心なサウンドですが、意外や意外!ちゃんと鳴ります。 ややエッジが立っていて、ユー・リアリー・ガット・ミー
のジャキジャキ・カッティングがそっくりに再現できます。 サスティーンも意外と伸びますよ。 リア1発なのでメロウな曲には
ちょっと向かないので、完全メタル仕様といったところでしょう!まあルックスをそうしちゃったのでいいのです♪
さあ、最後はヘッドのデカールでも作ろうじゃないか!
とりあえず今日はここまで。