ダボの補強が見えますか？

（右）ピックアップ周りのショット。
セミオープンといった感じ。

１歳違いの仲良し兄弟でのショット（笑）いつの時代でも弟の方がちょっと出来がいいのね〜。

１９７９年製EG600PB　ピーター・フランプトン・モデル。　年代と仕様が微妙にカタログと違う個体である。　シリアルNoから’７９年１０月製造は間違いないのだが、カタログではもうヘッド形状がGOヘッドになっている年代だ。（これはまだコピーのまま）　すでにメイプル2Pトップにグレードアップされており、マホガニーは塗装のひけを見る限りまだ多ピース構造のようだ。　ネックは塗りつぶしカラーのため材質が判断できないがメイプルだろう。指板はローズウッド。パーツ類のゴールドは’７９年からとなるので移行期にあたるのだと思われる。（パーツの在庫状況でたまにカタログとは違う仕様のものが出回ったこともあるようだし）
P.U.はセミオープンタイプでブラス地に艶消しブラック塗装が施されたもの。EG600であればU-1000、EG800であればU-2000となる。

これもリサイクルショップで、殆どキズも錆も無い状態で発見したギター。　

アーチもいい感じ。ちょっとエスカッションが白すぎて違和感が
ありますけど・・・

シリアル・ナンバーはJ794918 10月の４９１８本め。（たくさん作ってるなあ・・・世界一のフジゲンですから♪）ペグはグロヴァーのコピー。