ピックアップは1960年代の富士弦楽器のギターではお馴染みのシングルコイル。
1960’s FUJIGENGAKKI MADE Sheltone NES-2
1960年代、富士弦楽器製造の輸出用モデルの一つと思われるソリッド・ギター。
これも吉田氏が1963年に買った4本のうちの1本。これにはヘッドにSheltoneというブランドのシールが貼られている。
ヘッド下にはModel NES-2という型番のシールが貼られている。
このボディは、かなりの数の輸出用ブランドに使われたようで、様々なブランドでほぼ同じものが現存している。今まで見たものはネックだけが別の仕様になっているものが多く、おそらく一番人気のあったモデルの一つだったのかもしれない。
この下が丸いジョイントプレートは、富士弦楽器で製造されたギターの特徴だという。