1984
Fender Japan ST72-55
JV期ストラトキャスター 1984年製 ST-72-55 3TS S/N
JV70917
1983年まではラージヘッドのラインナップはSquierのみであったが、フェンダーでは1984年からST-72-70, ST72-65, ST72-55の3種類が登場。後年最上位機種ST-115も追加。
カタログでみると、材とP.U.の違いくらいなもので、70はボディが写真では明らかにセンなのだが表記ではソリッドアルダーと間違っており、1988にSENに訂正された。
カタログで見る限り、ローズ指板が65以上はラウンド貼り。55がフラット貼りのため当機は55と判断した。
ボディ材はセン2P。
3点止めのジョイントプレート。キャビティやネックには型番や年号などが見当たらない。ネックにYのスタンプが押してあるのみ。
ちょうど1983年のST-57 65があったので聴き比べる機会がありましたが、アルダーよりもハリがあって輪郭のハッキリした音で、こちらのセンのほうが良い印象でした。