そして、頂き物のフロイドローズとオーダーで製作いただいたブラスブロックを合体させます!
勿論、ブロックはレプリカから採寸されたもの。

ガラクタギター博物館
THE JUNK GUITAR MUSEUM MATSUMOTO
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(左から順に、汚し前 → 汚し → キャビティ他微調整)

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完成ギャラリーへGO↓

弦を仮に張ってP.U.位置を決めます!因みに、好みのサウンドにしたいので交換の可能性があるP.U.はエイジド加工しません。

いつもの脚立での乾燥待ち・・。

EVH STRIPE PROJECT

確認の結果ネジ穴を使うとネックが5mm以上離れるうえにななめに付いてしまうのでしかたなく埋めて空け直しします。 
今日はこれで時間がかかってしまいました。

ロックナットの固定穴がESPではあわず、別のにしましたが、ちょっとネックの方が細い・・ジャンクだから我慢・・。 
そしてセロテープを貼ってフレットに乗った塗装をカリカリ落とします。良い仕事の基本です♪

初公開! 海外の掲示板で知り合ったポルトガル人のSさんから、最近購入したフランケン・レプリカのボディーのレプリカ(笑) 
写真をいただきました。実は2本目だそうで、なんとEVHレプリカから採寸されて販売されているボディー!! 
リアP.U.ザグリがよくあるレプリカより下にありました。注目すべきは第二のジョイントボルト穴。これを参考にします。 

それはこんなことに使うと・・

うむ〜。いいじゃありませんか。写真だと汚れ感が出ていませんが実物を見ると結構リアルです♪ 
赤もバッチリな色合いに変わりました。 

ぐわーっ、バイク屋のオヤジのつなぎみたいな超汚れに!(笑) ちょっと行き過ぎた。  
どうもこれも水に溶かしてやったほうがラクだったな・・・。

用意したスプレーは、初めて使いましたが、サンシャインオレンジというのはオレンジ過ぎ。普通のレッドでも 
この通りちょっとオレンジが強いかな? この状態だと明るすぎないかと不安になります・・。

今日は一気にマスキング、赤塗装までいきましたが、さすがに疲れたので今日はここまで。 

同日、モチベーションが上がっている勢いで赤用マスキングをします! 今度はさらに位置関係に 
気を配らないといけないのと、目がチカチカしてどこかのラインを忘れそう・・・皆さんも気をつけて! 

ニョロは切って貼ったのでは上手くいきそうもないのでテープをそのまま貼ってカットしました。

まあこんなもんかな・・。また同じことしなきゃいけないとは・・大変だ〜。 

まず白をまんべんなく。そしてアイボリー。狙ったあたりを交互に・・ 時折風が逆風になってけっこう大変(笑) 
途中でやめると固まってしまうので我慢我慢・・・・おかげでおもいっきり肺に入りました。中毒になる〜。  

今回は幸い極薄ポリ塗装のボディなので、アルコールで油分をささっと拭き取りテーピング開始! 
勿論、写真を見ながらのフリーハンドです。 

7/18 今日はテーピングを進めます。朝から雨なので塗装はパスします。 
お国柄ミリ規格のテープですが、米国では絶対インチ規格です。ここは大目に見て 
もらいタミヤのテープその他をいくつか用意します。

今回、素材に選んだのは、ご覧のギター。どうもパーツからみてフェルナンデスっぽい感じ。実は、別のギターで 
組み上げるつもりだったのだが(下の赤いモデル)もっと楽そうなコイツが3000円くらいで手に入ったのであえなく
チェンジ(笑)。
あえなく 

アームが欠品していたので、径の違うアームを6mmにタップを切っているところ。 そしてピックアップは 
オークションで買ったGibson USAのもの。

そして完成。 写真では分かりにくいですが、うっすら乗った感じがけっこうリアルに仕上がりました。 
あくまでも実機を参照し、レプリカは参考程度にしました。

はい。こんな感じでくたびれた感じが出ました♪ 今日はここまで。

#800〜#1500でこすります。

今日はここまで!

もう一つ付け加えると、ネックの無塗装はどうしても不安なので塗装は落としません。あしからず。

どう?この形状。オフィシャルものよりリアルでしょ? 
サンドペーパーで薄くしてからノミで削って・・・・・
手間ひまかけてます!!(その他木の色を古びさせる 
テクを あみ出しました♪)
ただの木地のようですが実はアンダーコートは残してます。 

いろいろやってみると、あまり目の細かいサンドペーパーを使うとEVHフランケンのように滑らか過ぎる削れに  
なってしまうことが判明。適度に荒いサンドペーパー、棒ヤスリを上手に使った方がリアルです♪ 

D700に持ち替えて撮影。ほぼイメージどおりです。

ツノの先端はワザとしわ寄せなども再現。 今回は見えなくなる部分もディティールにこだわって再現。 

FERNANDES ZO-3  FRANKENSTEIN

ということで、実際は夏休みはなかったのですが(笑) 「ぼくのなつやすみ」と称して工作したフランケン2号機ですが、 
約3週間で完成となりました。 
ひとまずは、自分の中で納得のいくものを作りたかったフランケンもようやく形にすることが出来ました。
もうリアルサイズでの赤白黒フランケンは作ることはないかもしれませんが、自分では満足の出来栄えになり悔いは
ありません。 そして少しでも皆さんの工作の役に立てれば本望です。 
皆さんのご協力があってのこのプロジェクトだと思っています。本当にありがとうございました♪


いよいよ次が完成品ギャラリー。そしてエンディングへ・・・。

との粉と古び粉で汚して出来上がり!

ピック留めのテープは医療用の布テープにしてみました。柔らかいのでキライなかたは100円ショップのテープ 
の方がいいでしょう。

キャビティ内のガムテープは100円ショップの白布テープにしてみました。

ダイレクトマウントでP.U.を浮かす方法はスポンジでもOKですが今回はスプリングも併用。

ネジリ具合を適当に(笑)済ませ、早速サウンドチェック! 思いのほかというかかなりパワフルなリア。  
フロントはやっぱり音が小さい・・・。 
 

8/2 いよいよ最後の大詰めとなりました♪ 楽器としての命を吹き込むアセンブリをセッティングします。  
色々考えましたが、元々の回路を使ってフロントのシングルも生かした回路でいくことにしました。
ただ、フロントはダイレクトマウントすると低すぎてぼけたサウンドになってしまうので気にならない程度に 
あげなければりませんが、その前にリネンフェノールにお化粧しないと・・・。

さあ、残すはアセンブリの取り付けだ!! 

ヒートンは2種類用意しましたが、レプリカの径は大きすぎる気がするので雰囲気の合う小径のものをエイジド加工してねじ込む。

箸を木工ボンドで埋めてフラットにします。

指板の汚れは弦を張ってから最終としますのでこのへんでやめておきます。 個人的にはレプリカのネックは 
白すぎると思うので、塗装のままいっちゃいます。

8/1 今日は重要なセッティング、ネックの仕込みその他をきっちり調整します。 

まずは、タバコ痕をもう少し濃くしたあと、ペグをしっかり固定します。

さあ、そろそろクライマックスが近づいてきました♪明日も頑張るぞー! 

筆がカサカサになるくらいに少し乾いてからポンポンと置いていく感じにやると自然な風合いです。 
時には濃く塗ったり、指の腹をつかってならして自然なこすれ具合を表現してみました。

ペイントはスネイクの時に余ったアクリルペイントを調合して使います。

11992年の写真を参考にしてみました。 いかが?

粘着材はスポンジ風なのですが、雰囲気を出しやすくするために紙のシールを使ってみました。 
また古び粉で汚します。

そしてリフレクターを取り付けていきます・・・・・が・・・・おいおい。一個足りねーじゃん(笑)。
しかたない、粘着跡でもやって今日は終わりにするか・・・。

先端の折れたネジも再現してみました。 もちろんさびてんねんでサビさせます! 

GUITARMANでもふれたように、ネック、ブリッジを度々交換したことによるネック位置、高さ、ブリッジの 
プレート寸法、高さとの整合性をとる為に付け外しされたコインですが、アームアップ防止が目的でした。 
そういえば、首位置に空いた穴もコインを奥に押し込むためだったのでしょうが写真は一枚も発見されて
いません。 

大穴、小穴をあけます。

お馴染みボール盤を引っ張り出して・・・まず下穴を開け。

これがいまやレアアイテムといっても過言ではない1971年製25¢。 ヤフオクで入手。もう長いことほったらかし。

7/28 今日は給料日・・じゃなかった(笑) あんまり作業ができませんが、リフレクターのエイジド加工を済ませます。 
別のもありますが今回ははEVHレプリカと全く同じセットを使います。 ピカピカでこれじゃ恥ずかしい・・。

次はネックにいってみたいと思います。別のフェルナンデスから移植するネックは2Pの22Fネックです。 
使うことを考えると自分はどうしても22Fでいきたいので指板エンドを丸めて使います。そして垂涎の 
GOTOHクラウンペグは・・1980年代初頭のTokaiについておりましたので移植します
。 

クマちゃん秘伝の“さびてんねん” どんなものもサビさせることができます。 果たしてその実力は?

空いた時間でパーツのレリックをします。まずはTONEノブを水性こげ茶のマジックで手垢風に。

水性ステインはジャック周りの茶色い汚れに使用しました。さっと塗ってすぐ拭き取ればバッチリ!

マルチアングルでどうぞ。

どうだっ!

いよいよ明日は閃いたレリック工法を試します!

意味不明の穴も再現しましょう。 ここはホントは赤塗装の前に彫るのですが。そしてパテ埋め。

完璧♪♪

とりあえず昨日までの作業はここまで。次はいよいよ本格レリック作業に。新たなワザが炸裂するか? 

基本フリーハンドなので、やや甘いところもありますが・・・ここまでは及第点かな〜。 

わかりにくいかな? けっこうムラムラに黄ばんでいます!

でもこれで終わりじゃ・・ないんだなぁ〜(仕上げは最後に)

今回用意したスプレー。 必ずお湯で温めて内圧を上げて綺麗にスプレーできるようにします。  

今日は中断するのでホコリよけに袋に入れます。 

どうかな? まあまあイケてる。 そしてにじみ具合も合わせるためツメなどでテープの端をいびつにします。 

いびつな千切りの形状も頑張って再現します・・・。 

木工用ボンドで接着。

お次は、P.U.足の逃げザグリがあると直付け出来ないので木材で埋めます。
硬めの材を切って成型。

では作業に入ります! 私はフリーハンド派なので手でライン決めを行います(良い子は真似しないように)。 
本人機とは間違いなく各部の寸法が違うはずなので、全体を見ながら感覚でつじつま合わせできるのが 
フリーハンドの強みです。 でも手は抜きませんよ〜♪ 

バフを綺麗に落として・・。素材はアッシュじゃなくてアルダーでした。軽い音になりそうだったらP.U.を 
考えなきゃな・・・。

HARUHATA仕様にしたい気をこらえてFrankenに生まれ変わっていただきます!

←Eternal Vox Handcrafted君

7/30 今日は残りの穴とリフレクター作業をします。アクシデントも発生・・・。
まずは底のストラップ・ピン、ヒートンの穴を再現。ここは実機の写真がないのでレプリカを参考にします。 

思えば1号機より早2年・・・満を持しての第2号機に取り掛かりました。(材料はとっくに揃っていましたが) 
ええ・・やる気がおきなかっただけです(笑)。
その後の数々の新発見なども盛り込みつつ、基本的には今回もジャンクギターをベースにフランケン2号機製作 
に挑みます!(当社比30%アップくらいの意気込みで頑張ります(笑))

また、皆さんのご協力により、入手困難なパーツも手に入れることができました。感謝申し上げます♪

では、工程を順次公開してまいります・・・。

thank you all!

http://www.youtube.com/watch?v=hYuTcJ67E1k
               ↑
YouTubeに動画でアップしました。著作権の関係で
音が出ません。お手持ちのiPodかCDプレーヤーで
VAN HALENのCan't stop loving youを映像の文字が 
始まる部分と曲の始まる部分をあわせわせて聴くと
ピタリと合います。ご面倒をおかけします・・。

館長より皆さんに愛を込めて・・・

最終#1500で磨けばバリも消えてもうピカピカ。 下の方はアクリルペイントで似た色にしちゃいます。

やすりで微調整すれば・・ほらピッタリ! ハメただけでびくともしない精度です。外形を成型しましょう。

下穴のあとにポールピース径の本穴を開けます。

頂き物のマイカルタ板をP.U.カヴァーで採寸して簡易リネンフェノールP.U.,カヴァーを作成します。  
こりゃあ売れそうなアイテムになりそう。

まずは、センターとリアの配線は外して、ハムはGibsonをSWのセンター位置で結線。フロントはSWの端へ移動。 
5WAYですが一応倒せば切り替え可能です。

第二のネジをしっかり取り付け、フランケンと同じ刻印のプレートを取り付けます!

省略してますがボディにつけては角度のベストバランスをみたうえで空け直します。

スタッドボルトも新調しますが、太さがやや違うので穴を削ります。そしてネック角度の確認。弦を2本張っているところ。

コマのネジがやや飛び出しています。このままではボディにキズが付きますので1本1本削ってフラットにしましょう!

ピカールで仕上げしてピカピカになりました。 そして古び粉で垢を再現。

7/31 一個足りなかったリフレクターのエイジド加工を済ませ(カケがあるので注意)、次はブルーペイント加工をします。 
ムフフふ〜・・いい感じ♪

はい。完成♪ レプリカの画像があったのをいま思い出しました。

またまたボール盤を出して穴あけします。 出したり引っ込めたり・・疲れます(笑)居間だけに・・・。

あとはフロイドのプレートの逃げを削ればよいのです。

ついでにシンクロのネジ穴もつけておきます(順番メチャクチャですいません)

7/29 リフレクターの折れた半分の再現と、フランケンには欠かせない25¢(1971)の加工をします。 


まずはしっかりキズをいれてポキっと折ります。そのあとはカドを一箇所ニッパーで切り取ります。 
EVHフランケンはナナメにカットされていますが本機はやや丸く折れているようです。

粘着スポンジも真っ白じゃいけません。古び粉で子汚くします。

こんな風にタバコの焦げ跡が作れます。タバコが嫌いな私にはタバコでコゲを再現するのは生理的にムリ! 
とにかく一発勝負なので気合を入れてやりましょう。タバコでやるよりも自然なコゲが出来てやりやすいかな。 

この100円バーナーは何に使うのでしょう?

ストリングガイドの付け替えた穴も再現。

まずは、いろいろ付け替えた穴を再現します。

指板のツバは丸めておきます。最終フランケンは21Fですが22Fの時もあったのでいいよね♪

7/27 今日も自分なりに考えたレリック技を公開!(大げさ) その前に、昨日のさびてんねんの様子でも・・。 

はい。こんなになりました・・・ってサビすぎだろ〜。もう20年は経ってるサビですなこりゃ・・。

反応するまで時間があるので今日はこの辺で・・・・。

いたって簡単。 1液の鉄の粉を塗って、乾いたら2液を塗るだけ。

キャビティ内の積もったホコリもこれで再現可能!筆でヌリヌリ。

しょうがない。また水研ぎして馴染ませるか。

全体に軽くすり込みましたところ・・・。

こんな感じの黒い微粉末です。これをハケでふりかけます。 

との粉では白っぽくなってしまうので必要ありませんでした。右は水性ステイン。

その前に、レリックを完璧に仕上げておきます。

7/26 今日は汚し加工です。 殆どのレプリカには汚しまで完璧にやっているものはないので、 
ここでは独自に考えた方法を試してみます。
コンプレッサーとスプレーガンを持っている方は、は艶消しクリヤーにあめ色の塗料を混ぜることで  
同様の効果は得られると思いますが、難点は吹いたあとは削ったりできません。綺麗な地が出て 
しまうので。 私の今回の赤も水研ぎすることでだいぶ落ち着き、副産物として白もうっすらオレンジ 
が乗ってアメ色にはなりましたが、もう少し汚いムラが欲しいところです。 そこで考えたのは“水性 
ステイン”と“うるし専用古び粉”の2種。 
水性ステインはマホガニーブラウンがよさそうでしたがストレートで塗ると濃すぎてムラになります。
薄めて塗るのがいいかもしれません。 今回は古び粉を水研ぎで付いた細かな傷にグレーの粉を
すり込む方法でやってみました。名づけて(TAD式汚しレリック工法)ご覧あれ!
))

7/25 今日は朝から作業再開! 8時間半はレリック作業に費やしました・・もう腰が限界!(笑) 
とにかくカービングナイフ、ノミ、ヤスリを駆使して塗装を削っていきます。

やはり、厚塗りをした塗装を薄くするのは非常に苦労しますが、ここはやはりエディが長年使い込んで  
薄くなった塗装を再現するには必須!手を抜かないことが重要です。 まずは吹きっぱなしの状態から。
一箇所テープの剥がし忘れがあります(笑)。あ。2箇所か・・。 

うん。とてもいい感じの艶消し具合だ・・・・。
とりあえず今日はおおまかに終らせます。細かいところはまた明日〜。

トラスロッドを回そうとした痕?も 

細かなキズは一発勝負!不安なところは下書きをして彫っていきます。この他は一気に・・。

そして#150、#360のペーパーで地を出さないように赤を落とし、#1500で仕上げていきます。ひたすらに・・・。

全体を#1000〜#1500の耐水サンドペーパーで水研ぎしてバリをとりながら艶消し塗装にします。

ではレリックをはじめましょう! こんなツヤツヤじゃちっとも古くみえないぞ!!

そして2回目の・・・お戯れを〜〜〜〜〜っ(笑) 

やっぱりインチサイズに近くなるように二度貼りで幅調節してみました。若干辻褄が合わないとこもあったり・・。 
ま、大目に見てください。 

裏面も同様。ポリ塗装の上にラッカーなので組成が違うのとまだ柔らかいのでスクレーパーでも簡単! 

とにかく写真を見ながら実際には使ってもいないのに塗装が削れるのを再現するのは・・・物好き(笑)。  

7/20(海の日) 今日はまず白黒フランケンでのレリックに挑戦! 手持ちの棒ヤスリ、サンドペーパー、 
(#60〜360)、スクレーパーでなんとかします。ドキドキ・・・。目立つところだけですが大まかに。

あとは家の中で地道な作業になります・・・。

はい。一丁上がりっ! 満足満足♪♪

暑いのでちょっとおけばもう乾いています。さっそく剥がせー!お代官さま〜あ〜れ〜(笑)

7/19 かなりの強風のなか、どうしようか迷いましたが天気はいいし白塗装を行います! 

今回、試してみたいテクニックがあったので、気持ち高めのラッカースプレーを用意。
そのテクニックとは、名づけて“タバコのヤニ黄ばみフランケン再現工法”(長いな(笑))  
前回の経験から、普通のホワイトでは綺麗過ぎる。かといってアイボリーでは全体に 
調子がのっぺりしてしまう。水性も用意しましたが、後で考えている秘策には向かないため 
ホワイト、シェルホワイトの2色を用意。(赤もSchwinnのカラーはやや朱色がかっている
ので2色用意した) 
さてその方法ですが、かんたんに言えば色の違うスプレーを汚れにあわせて交互に吹き 
色ムラを経年変化と汚れに見せようというもの。一発勝負に近いのでオススメしませんが 
テクニックに自信のある方はやってみてください。 

今回は必要なかったかもしれませんが、テーピングは2重で巻いておきます。薄いテープは溶剤が  
染みちゃうので。 

よっしゃ! 

最大のチャームポイント“ニョロ” あとのテーピングにも響くので正確に!いうなればカリグラファーですね。 

ここがけっこう肝心な?下部のテーピングの千切り具合。 忠実に写生して切り取ります♪ 
細かなケバケバまで再現します(笑)  

パテで埋めてサンドペーパーでならしました。

 2回目ともなると遠慮しないので楽勝!!
一応、ヤスリ、サンドペーパーで仕上げをしてあります。

だいたいこんなもんかな?

幸い、薄い塗装なのでこのまま使ってますが、一応慎重に各種ノミ、カービングナイフなどを使って削っていきます。 
どんな木もそうですが“目”があるので間違った方向から刃を入れるとうまく削れないばかりかボロっといきますので 
手ごたえで判断しましょう!

ピックガードを外すと・・・よかった弁当箱ザグリじゃなかった!(リアがハムでもエディのはOKだよ♪)

↓がフェルナンデス同士で途中まで組み上げてあったギター。