フレッシャーといえば、高校1年のとき、友人のI君の家に遊びに行ってレスポールを弾かせてもらったなあ・・
その場でフェイズSW取付け改造をしてあげたっけ・・・(写真があったはず・・探そう)
これはおふざけでビニールテープEVH仕様で遊んだもの。
ディマジオ風のP.U.からは、パワー控えめで素直なサウンドが放たれる・・・ごまかしが利かないので鍛えられます!
細身のフレットはまんまストラトのオールド風。ちょっと意外? 安物と侮る無かれ・・指板は現在のギターより
遥かにいい材を使っているぞ!!これはローズだろうけど・・ハカランダ??まさかね・・
作りはそんなに悪くない。 後年はオリジナリティ溢れたギターも沢山作った。キワモノの代表はエフェクター内臓ギター
だろう。 その他スルーネックまであったんだぞ!
言わずと知れたランダムスターシェイプに、ネックはストラトタイプを持ってくるあたり・・・ヤルナ。
ネックがしっかり同色(アップルレッド・フィニッシュ)に塗られている。手が滑らないんだよ(笑)
Fresher FD-550 1980年代? フレッシャーという響き・・紳士服じゃないよ。でもいかにも入門者向けという感は拭えない。
その実態は・・何を隠そう(隠さなくてもいいが)松本楽器製造協業組合という集まりが初期の製造をし、後に中信楽器
(現:安曇野市三郷)に製造が移行した、信州産なのである。
これは、中信楽器になってから製造されたモデル。 ロゴは、同業他社に多かったFで始まるフェンダー系だったが
オリジナルに移行している。
このギターは『JAPAN VINTAGE Vol.8』のFresherコーナーに掲載していただきました。