このギターは、オークションで入手。 これもジャンク扱いだったなあ・・・(そんなんばっか)
ディマジオ“P.A.F.”当然初期となる。デュアルサウンドとはポールピースが違うのですぐ分かる。
Aria ProU LS-800VD 1980年製。 アリアプロUは1980年、ディマジオパワード・シリーズと称してディマジオP.U.搭載のモデルを次々に発表する。 廉価版の5万円代のモデルから搭載されるというハイ・コストパフォーマンスで人気を博した。 上位の800にはトップにカーリーメイプル・トップが奢られ、ヴィンテージのVにふさわしいオールド’58を忠実に再現した・・というのがうたい文句だ。中級機以上はDimarzio “P.A.F”が搭載され、下位には“Dual Sound”(スーパーディストーションの4芯版)が搭載された。 大いに売れたが、廉価モデルにまで採用していることに当のディマジオからはいい顔をされなかったそうだ。.
ブラウン・サンバーストにやや控えめなトラ杢。グレコはフレイム・グレインなんて呼んでいた。
フレイムのマホガニーネックはかなり珍しいのでは?
ヘッド・ロゴはお遊びです(笑)
マホガニーは上下2枚の構造。当時はこれでも“単板”と言っていたのだ! 最近はあまり見られなくなったが、5ピースとか7ピースになっているのがザラにあった時代である。