ガラクタギター博物館
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●ヘビメタ三味線を作る(Kramer風)

そして、オイルにはWATCOのカラーオイル(エボニー色)を選びました。これが一番ダークカラーになります。
880円ナリ。

組み付ける前に、パーツ類を綺麗にしておきましょう。 オススメは『サビアウト』金メッキはヘタな研磨剤を使うと 
金色が落ちてしまいますが、コレは表面のサビや曇りがほんの数分で綺麗に落ちてしまいます。 但し刃物等には 
向きません。  ピックガードもコンパウンドでピカピカに。 フレットにはは『ピカール』を愛用。 指板の仕上げに 
レモンオイルも。

刷毛でぬりぬりしていきます。 いつもはこんなにラフにはいきませんが、どうせふき取ってしまうオイルフィニッシュ。 
表裏たっぷりと・・・。 臭いはキツくないですが・・なんともいえない生臭さです。 オエッ。

ジャジャ〜ン! こんなに綺麗になりました。 因みにここまでの所要時間3時間。 このままナチュラル仕上げでも 
いいかな?という誘惑に負けず頑張ろう!! ところでよくよく見て気が付いたんですが、最初、塗装の上から見た 
木目の感じからアッシュと思っていましたが・・なんと、導管に着色したセンでございました!(2P)  

最初は恐る恐るでしたが・・・やってみると案外簡単! ある程度しっかりアイロンをあてれば、スクレイパーでガリガリと 
面白いように剥げます♪ アンダーコートはしっかり熱をかけたほうが剥ぎやすいです。  

一通りバラし終わったら、今回の主役!(?) アイロン君の登場で〜す♪(もちろんリサイクル品。新品で数百円でした) 
ポリウレタン塗装剥ぎにはバツグンの効果を発揮すると教わっていたので、おっかなびっくりでボディにあてていきます・・。 

ジャジャ〜ン! 完成。 どうです?カッコいいでしょう!! 皆さんもいかがですか? 意外と簡単ですよ。 
しかし・・元旦からこんなことしてるオレっていったい・・・・・・・。

それをウエスでふき取ります! (注意)ふき取ったウエスは、重ねて放置すると発火の恐れがあります。 
くれぐれも取り扱いに注意しましょう! 

これが塗って放置した状態。 30分程度でいいらしいです。 

で、これがボディ1個分の塗装皮膜です。けっこうな重さです。 

とりあえず極端に曲がったボビンの上蓋を一回剥がして矯正。再度取り付けます。 

サクサクっとバラしていきます♪ 今回のようにサーキット類を殆どバラしてしまう場合は配線の写真を撮っておくと 
万が一わからなくなった時に便利です。 今回のモデルはアクティブ回路&ミニSWを搭載しているので慎重に・・。

ピカピカになったパーツを取り付けて・・・終わりは近いぞ!!

ふき取り後、暖かい窓際に置いておくと・・・じわ〜っと余分なオイルが染み出してきました。 

さて今度は意外と真面目(笑)。 オイルフィニッシュに初挑戦!! ベースとなったのはBlade T-2という 
スイスのメーカーのテレキャスター・モデル。(もちろんジャンク品なのですが。) 
価格的にはそれなりに高いモデルが多いので、素材としてもまあまあ良い感じ。 再生も兼ねてフィニッシュも  
変えてしまおうというのが狙いです。

さあ・・次はなにやろうかな?













グっと渋くなりました♪ マホガニーとかだったらもっとダークな感じになりそうですね。

まあ子汚いのには慣れていますが、これも汚い(笑)。 おまけに塗装は割れ、P.U.ボビンがひん曲がってる。 
普通の人は手を出さないんでしょうけど私は出します。 とにかく、ナス紺に金の組み合わせは我慢できん!