ガラクタギター博物館
THE JUNK GUITAR MUSEUM MATSUMOTO
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(奈良氏インタビューより抜粋)

1977
年 Player
(リック・ニールセンにギターをデザインしてあげよう)

*Cheap Trickは、まず日本での人気が高まって、1978年4月に日本武道館で初公演を行う。そのライブ・アルバムの本国でのヒットにより一気にメジャー・バンドとなった。またリック・ニールセンは大のギターマニアで、当時はグレコを愛用したことでも有名。それも大の仲良しだった奈良氏の力があったからこそです。


以下ご本人談
1977
年にデビューした、アメリカのロックバンド“Cheap Trick”のリック・ニールセンのために、Player Magazineと共同企画した“リック・ニールセンにギターをデザインしてあげよう”で第1位を獲得しリック・ニールセン本人とデザインした本人にあげたギターです。

デザインした人は(本当に偶然ですが)私の後輩で、大木理人氏です。 大木氏とはデザインで当選し、打ち合わせで会った時に知りました。
これも偶然なんですが、後年神田商会を辞めてデザイン事務所(ツートーンクラブ株式会社)を興したときの私のアシスタント、小林博之氏(現社長)が彼と同級生でした。
小林氏は楽器はやりませんが、私の関係下にいたので楽器業界との縁は深く、Player Magazineの田中元編集長と懇意です。
The Guitar
を始めとする別冊のデザインは彼の手によるものです。
また、大木氏は絵がとても上手いので、彼と小林氏、Player Magazineとの3者共同で、Player Magazineのミュージシャンイラストの販売をやってます。
Greco リック・ニールセン・ギター

これも不思議な縁でしたが、現オーナーのICEMANさんのご厚意により、公開することができた貴重なギターです。 
綺麗な写真まで撮っていただきました。









1977年 Player 別冊『THE GUITAR』表紙を飾ったギターが、35年の時を経て今ここに・・・・。