ガラクタギター博物館
THE JUNK GUITAR MUSEUM MATSUMOTO
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BBS
Ibanez AR3005CS
1983

ブーメラン・ストラップ・ピン。

このPWカラーは日焼けの変色が目立ちやすく、現在までオリジナル・コンディションを保っている個体は少ない。

さしずめ、ストラトキャスターとレスポールを合体させたという感じだろうか。 Ibanezのオリジナリティを感じるデザインに仕上がった。

Ibanez RoadstarU RS450PW 1984年製。 ロードスター・シリーズは1979年に始まり、Blazerシリーズを経て、アーチド・トップ、2ハムバッキング仕様となり、ゲイリー・ムーア、スティーヴ・ルカサーなどが愛用し、主流のモデルに君臨したイバニーズを代表するモデルであった。
このカラー(ポーラー・ホワイト)はどうも1985年前後のIbanezのイメージカラーだったのか、色々なモデルに採用されていた。
コントロールは様々な仕様があり、1V,1T、2V,2T、このように3つのものもある。当時の流れかEddie Van Halen仕様ともいえる
1P.U.のもの、3シングル、ピックガード仕様まであり、当時の人気ぶりが伺える。 このモデルはリアがコイルタップになっており、TONEをプッシュすることでシングル・サウンドを楽しむことができる。 有名なのはボディ・トップにバーズアイ・メイプルを配したRS1000のゲイリー・ムーア・モデルであろう。

サウンドは、上質でかなり“使える”もの。

Edgeトレモロはかなりゴツイが安定している。

独自のロックシステムを配したヘッド部。

後継機との2ショット。 まだかなりイメージを残しているのがわかるだろう。  現在はRGシリーズとして引き継がれている。