ガラクタギター博物館
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Teisco SM-2L
1960's

パテントがとられているオリジナル・ブリッジ。
ローラー状のサドルは自由に弦間ピッチを
変えられる仕組み。優秀!

すでにトラスロッドは入っている。(昔のエレキには
入っていなかったのである。)

シリアルNoはジョイントプレート下に貼られた。

Teisco SM-2L 1960年代 テスコといえば1960年代を代表するメーカーだ。豊富な機種を誇り、多くのミュージシャンに
使用された。映画「エレキの若大将」では、テスコのオンパレード(笑)。 SM-2Lは一番末っ子のモデルで大きさは
ほぼZo-3と同じ。 ボディはラワンで超軽量。P.U.からはボワ〜ンとしたまろやかな音が出る。
テスコの特徴でもあるアルミ製のピックガードは交互にサンドブラスト加工されたような独特の模様が入り、角度によって
様々な表情をみせる。 ボディ・シェイプはさながらチューリップのようで可愛い。
輸出用ブランドの“テスコ・デル・レイ”の1965年頃のモデルは、かの「エディー・ヴァン・ヘイレン」が初めて買った
エレキギターとして知られている。(後にもスペクトラム5を愛用)  

スライドSWも当時多い仕様だ。

ペグは1個ノン。オリジナル。

テスコのロゴは立体的なもの。

トレモロアームは当時の必需品(笑) ビグスビー・タイプのトレモロは、揺れるようなサウンドが特徴。まさに’60s!

チューリップが咲いたような感じのボディ・シェイプ。 エントリー・モデルながらしっかりとした作りではある。

このギターもジャンク品で購入。しかし殆ど手入れしなくても良いコンディションであった。

ボディ拡大写真。ラワンなのが良くわかるだろう。