1978年製 YAMAHA SL-650
ヤマハがコピーモデルを製造していた1970年代後半の中堅モデル。この他、ストラト・コピーもあった。
1979年カタログ
1978年カタログより
メイプル削り出し+マホガニー・ボディにマホガニー・ネック。 ピックアップは最上位機種と同じL-1
.
パテント回避のヘッド形状はSGシリーズと共通。 シリアルNo.は当時の特徴で00から始まるもの。
続く4ケタが同モデル内での通しナンバーとなっている。(機種別に通しナンバー)
ただ、SL-650は1979年のカタログからは消えた。
1979年のカタログとラインナップは以下のとおり。
SL-1200, SL-1000, SL-800, SL-700, SL-650, SL-550, SL-500, SL-430, SL-380
セットネックなのはSL-500以上のモデルとなる。
YAMAHAと言えば、オリジナル・モデルのイメージが強いかもしれませんが、各社コピー全盛の時代は
王道のモデルはコピーしていました。 ただ・・コピー精度は高いとはいえず、トップのアーチがSGと
殆ど同じで のっぺりしている。 ストラトなどはジョイント・プレートが一回り小さかったりする。