1973 YAMAHA SG-35A
ヤマハSGシリーズにおいて、後の左右対称モデルの基となった記念すべきモデル。
この個体はピックガードが非オリジナル。
1970年代に入っても一貫してオリジナル路線を貫いてきたヤマハですが、このひとつ前のモデルまではレスポール
をアレンジしたどことなくダルマに似たものだった。
1973年に入ってSG-30/SG-35Aが登場し、74年には後までロングランで続いた形に定着する。
材質は、見たところボディは4分割のマホガニーにも似たナトーを板目に使っている。
ネックはマホガニーのようだ。
ジョイント・プレートなしのデタッチャブル仕様。
オリジナルのSG-35Aのピックガードはブラックで一部がホワイトのシールが貼られている。
カラーといい、ピックガード・マウントのP.U.といいGibsonのSGを意識した感じ。
ポジション・マークがブロックとなる。