1979年といえば、高中正義氏の大ヒットでSG人気も最高潮に達した時期でもある。
太いネック、軽量なボディからは、廉価版とは思えないほどの超ロングサスティーンを生み出す。
ややbポッテリとした印象のダブル・カッタウェイのボディは緩やかなアーチがつく。
YAMAHA SG-600 1980年製。 1979年12月にSG-500のバージョン・アップとして誕生したモデル。バイサウンドは無く、
ドット・ポジション、ヘッドのインレイは小さいもの。
1960年代に始まったヤマハのSGの歴史・・・最初期からはだいぶ姿を変えたが未だ魅力は色褪せない。これは
1974年にこのスタイルになってから5年後の廉価版といえるだろう。 ボディ・トップにはメイプル、バックにはアガチス、
ローズ指板+マホガニーのネックがセットされる。重量は3.8kg、P.U.はG-U×2。カラーはブラックとタバコサンバーストの2種。1981年で生産終了。.