3/5 平日ではできなかった塗装工程。アンカーコートをします。
次のギターでお会いしましょう。
ついでに割れたナットを交換。 そして、特徴でもある切り欠きを。
気をとりなおして表面角に#400を当ててRをつけます。 そしてヒートンとスプリング受けをつけてみます。
直径40mmのフォスナービットがRにあいそうです。 これを使って静かに平らな穴あけを・・ギャーっ飛び散った(笑)
因みに40mmはレスポールのトグルキャビティと同じ径ですので、買っておいて損はないでしょう!
H23. 2/6 昨年はリハビリもあって中断していたギター製作を再開しました。
今度は指を痛めないように気をつけてやってみます。
Zo-3 + Wolfgang
3/20 雨の予報でしたがなぜか朝は晴天で風もすくない・・よし。塗っちゃいましょう!
ずれて見えますが、アーチのせいで高いほうが先に削れていきます。 ノブをおいてみるといい感じです♪
これでやっとキャビティ内を最終的な深さまで彫り込めます。表面のアーチが決まらないとどのくらい彫って
いいかわからないからです。 私の作業はいきあたりばったりに見えますが、一応考えています(笑)
3つくらいあけておけば後のトリマーががラクでしょう♪ トグルキャビティは24mmであけてみましたよ。
写真ではわかりにくいですが、先にあけた配線穴が顔を出しています。成功!
下側のボディにも同様に、大体の位置をけがきます。これには理由があります。
丁寧にラインが出たら、カサ付き目地払いというビットで反対側から残りを削ります。
最初の面以上に削れることがないので、あっという間にトレースしていきます。
あとはP.U.を付け替えれば完成だ〜。
アーチボディの反射が綺麗。
これもホームセンターで買った板に、トレースしてカッターとハサミで切り出したあと、やすりで角を整えて出来あがり!
配線して気がつく・・・キャビティにドータイト塗るの忘れてた!(笑) もうグダグダ・・・・なんとか塗って、
裏ブタつくりをします。
ちょっとつけてはゴシゴシ・・・ゴシゴシ。 そして超仕上げ目、TAMIYAのコンパウンドで磨けば。
3/27 最終、クリアーTOPコートです。 お気に入りのラッカーを2缶用意しました。
アイヴォリー・ホワイトで色つけすることにしました。乾燥しては塗り・・
そして#600で完全にフラットにします。
いざ! せっかく塗ったのにまた削り・・ここでの作業が最後の仕上げトップコートに影響します。確実に丁寧に・・
まずは#400のサンドペーパーで、完全にフラットになる直前まで削ります。慣れたもんです♪
もう表面はゴツゴツに目やせしています。大丈夫かなあ〜・・・。
3/15 1週間乾燥させたので、いよいよサンディング作業です。
外は強風のため、室内でやりましたが・・これはやっぱり室内でやってはダメです(笑)すごい臭気でめまいが・・
タレの心配がなくなったら自然乾燥。 ついでに忘れてた先端のカット部分にもシーラーを塗ります。
これはおなじみのワシン油性ラッカー・サンディングシーラー。割愛しますがハケ塗りで吸い込み加減をみながら
塗り重ねていきましたが・・もう4回目。これでもまだクレーターが〜。
とりあえず、軽くサンディングして整えておきましょう。 マスキングもしっかりと。
3/7 一晩おいてみてみると・・う〜む・・・かなりの目やせがおきています。 恐るべしアフリカンマホガニー。
ホンジュラスマホガニーの時よりはるかにシーラーを吸ってしまいます! しかたない・・5度目のシーラーを
塗って寝るとします。
買ったまま1年ほったらかしの(笑)コンプレッサーを使ってホコリを吹き飛ばしたあと、プライマーを重ね塗り。
目止めしたにもかかわらず染み込むことったら。 そしてアクシデント!蚊?らしきものがTOPにペタっ!ギャ〜。
カンベンしてくれー。 ピンセットですぐ除去して事なきを得ましたが・・青空塗装の宿命です。
磨きあげたらこんな風に導管に粉がびっしりと入りました。 配線穴も見えますね。
1:1で混ぜ合わせたらハケでベタベタと。 泥パックしたら・・半乾きの状態でウエスでゴシゴシします。
ジャック穴と、P.U.配線穴をあけるのを忘れていました(笑)。 そしてとのこで目止めをします。これは(赤)タイプ。
2/27 今日は、最終穴あけと、とのこ作業をします。
ヘッドの塗装をはがしております。 アンカーコートを残したいのでアイロンとスクレイパーで。
いい感じ。
もう木だけでも光沢が出ています・・・・が・・・この後大失敗を・・・・
トリマーで仕上げをして、パーツをつけてみます。 バッチリです!寸法測ってるから(笑)
ポッドのネジがちょうど良いくらい頭が出るように削ります。今回はアーチがついており、TONEはさらに低いので段差をつけます。
2/26 今日はパーツ組み付け確認ができるまで追い込みます!
サジ面ビットのベアリングを外しボール盤にセット。最高速にするほうがいいです。 小さめですがきれいな
面取りができるので、後はノミとサンドペーパーで広げていきます。
そして、オリジナルWolfgangには無い仕様。落とし込みスイッチ&ノブ加工。 オリジナルはアーチに沿って
あちこちの方向に向いているのがどうしても気になるので、控えめPRS風にアレンジ。SWはさしずめPEかな?
アーチのカーブをもっと滑らかにするために、ランダムサンダー、細かい部分を磨くためにミニサンダーを使用。
ランダムサンダーはアーチ磨きにはとても良いです!おすすめ。 #1000までかければ右のようにツルツル。
2/24 この3日くらいの作業。 サンダーかけ(1)、そしてオリジナルWolfgangにはないアレンジを・・
全体にかるくサンディングをし、今日の作業は終了! 9割方終わった感じです。
残ったフチは四方反鉋で逆アーチに削っていきます。これはラクチン
さらに加減をしながら・・・ ギリギリまで落としていきます。 もうこれは勘でいくしかありません。
翌日。 暖かい晴天です。 いよいよ大詰めのアーチトップ成形です。ドキドキ・・・ まずは軽くチョリンと。
そうすれば、ヤスリがけも簡単に済みます。お手製あてゴム」も大活躍です。
100番のメッシュやすりをつけたオービタルサンダーでさらに下地処理をします。
側面、裏面もご覧のとおり。 ベルトサンダーは力をあまり入れないように手を添える添えるくらいでOK.
接着のズレと接着剤除去、フラットになるようにノコやすりでゴシゴシ。 そしてベルトサンダーで仕上げます。
Zo-3ネックの穴に合わせてボディ穴をあけます。Zo-3のは間隔が狭いところがあるので3つを生かし1つはあけなおし。
2/19 2/20 すべてのキャビティ加工、アーチトップ加工まで一気にいきます!
こんな感じに貫通したら、それを基点にキャビティーの位置に線をひきます。もちろん実機の縮小版です。
2/16 今日は平日にもかかわらず家の中で作業します・・どうか怒られませんように。
一家に一台。ボール盤を居間に出してきます(笑)。まずはコントロール穴を貫通させておきます。
もちろん直径は各パーツに合わせてありますよ。
ブリッジはZo-3純正を使いますが、このタイプはブラスの土台がついています。これはサスティーンにも
強度にも有利かもしれません。
ネックをはめ込んで確認。 フリーハンドの割にはいい感じです♪隙間はあまりありません。
お次はネックジョイント部分。深さはZo-3に合わせてあります。右が出来上がり。ちょっと失敗しちゃった。
実はこの時期の外はマイナス気温・・・・。
お風呂場を作業場にしています(笑)。
はい。こんな感じで・・・。側面も大体で決めました。
2/13 今日は一気にトリマー加工を進めます。
2/11 今日はボディーの接合をします。
速乾性木工ボンドを塗って・・・あとはクランプで固定しましょう。
まずは接合の前に、ネック位置、その他パーツ類、スケールなどを出しておきます。
いつものとおり、12不レット×2がブリッジの駒位置になります。
もう一回、裏側を目地払いで落とせば、同じものが出来上がります。
お次は、二枚目を重ねて、トリマーの刃を目いっぱい出して可能な限り削り・・
はい。一枚目完成。
案外サクサクといけちゃうもんですね。
6/27 今日は、別のギターを作っていたのでケガキ線をいれただけで終わりです・・・。
ボディ材は、先日いただいてあったアフリカン・マホガニーの端材を2枚使います。
Wolf-Zo(ウル象)じゃないよ。
この映り込みがアーチ最大の魅力かも。
PRS風落とし込みノブ。
ということで、外観はほぼ完成なので記念撮影♪
おっと・・また忘れてた。 アルミ箔を両面テープで貼ってシールドを万全にしておきます。
キャビティザグリはフリーハンドで適当なので図面がありません。 このように紙をあてて爪でなぞれば
だいたいの型紙ができます。
はい。 鏡のような光沢になりました。 電装パーツもジャンク品をつけちゃいましょう。
ところが、これが裏目に・・・・・・(汗) なんと、両P.U.が、ほとんど死んでました・・・あ〜あ。
もうあとで別のをつけるからいいや〜。 幸い、各セッティングはすでに完璧でした。やったね♪
するとこんな感じになります。 それをまずホームセンターで手に入る仕上げ目コンパウンドで。
水磨ぎです。今回は耐水ペーパーの#600、#800、#1000、#1200、#1500で順々に磨いてみます。
普通はこんなに丁寧にやらなくてもいいかもしれません。
4/2 いい天気なので、物干しで2週目の乾燥に入ります。
私の場合、まんべんなく吹くには1缶で2回塗りくらいになっちゃいます。 朝早くからやったせいもありますが
軽く吹き始めて気がついたことが・・・昨日新聞紙の上で細かい白のバリをとっていたために、カドにインクが・・・
もう手遅れです(汗) しかも今日は紺色のフリースを着ていたせいで、風にあおられて紺の糸くずが・・・・
うむ〜。白はいろいろ大変な塗装だということに気づく(遅いわ)。
今日の教訓:白いギターには最新の注意をはらいましょう!
あとは物干しざおから下げてブ〜ラブラ♪ 中をマスキングしたままでしたが・・白のほうがよかったかな?
写真ではわかりにくいですが、手触りはもう別物。今週末は忙しいのでトップコートはできないかな。
これでハケ5回塗りです。 忘れていたヘッドのサンディング&クリア塗装(5回)もやっておきました。
「3/11 東北地方太平洋沖地震が発生し、たくさんの方が行方不明・お亡くなりになりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします」
一晩たって完全に乾きました。 すさまじい目やせです・・ 一抹の不安がよぎります。
3/6 中塗り(サンディングシーラー)塗布をします。
このまま寝かしておくとしましょう・・・。
ネジの頭がキツかったのでトリマーで広げていたら・・・3個目でガガッ!! しまった〜 トリマーが暴れて大穴が(涙)
しかたない・・パテとアンカーでごまかすことに。 これでオイルフィニッシュ、シースルーはなくなりました。あ〜あ・・
お次は割愛しますが、全体にもう一度オーピタルサンダーをかけ、絞った濡れ雑巾で拭きあげ、ささくれを出したあと、
またサンダーがけ・・・最終#1500までかけておきました。オイルフィニッシュも可能な下地処理です。
背面の角にRをつけます。 Wolfgangの場合は小さめのRでいいようです。ストラトより半径が小さいです。
まあこんなもんかな? 指が痛くなりました・・・
こんな感じのアーチとなります。ジョイント部もこんな感じ。
残った段差を玉や、丸い柄などで滑らかにします。 ここが重要なポイント! 一見フラットにみえるフチ部分ですが
実際はレスポール同様、軽くへこんだ逆アーチから盛り上がっていきます。ひたすらに削るべし。大変な作業です。
段差を0.5mmくらいまで落としました。 そして全体のアーチを徐々になめらかにしていきます。
ついでに、段差のついたジョイントの角をグラインダーでおとしておきましょう。
キャビティ類を完璧に仕上げます。どうですか?きれいでしょう。 すべてフリーハンドです。
だんだんサマになってきましたね。
2/17 連日の作業です。但し平日の夜ではあまり進みません・・・
P.U.ザグリは3段階くらいに分けて彫りこみます。なにしろフリーハンドなので失敗は許されませんので。
寸法も実際のパーツに現物あわせして決めてあります。
ネックをつけたら、センターをしっかり出してブリッジ・P.U.ザグリ位置を出します。ここは神経を使いますが
直接寸法を書き込んでいきます。
Wolfgangは裏面ジョイントが一段下がった感じになっているので、それも彫りこみます。
実はボディ厚みはレスポールに合わせてあります。アーチ基準線をぐるりと入れて、アーチの目安線を
入れていきます。立ち上がりの部分をフリーハンドで決めます。
よ〜し。まあまあいい感じに仕上がりました。 たったこれだけのトリマー作業ですが、風呂場はチップ・
粉塵で大変なことになっています。 この後、掃除しながら風呂に入りました(笑)。
まずは、トレモロザグリを彫ってから再度P.U.位置を確認します。 よし。穴はOK(まだ貫通してないです)
後で配線穴を開けるよりラクなので、ボディが2分割のうちにトグルSW、P.U.とコントロールキャビティを
つなげるようにトリマーで溝を掘ります。 この段階で空洞のセミアコにすることも可能ですが、今回は
ソリッドでいきます。
はい。十分な厚みのボディが用意できました。
ここまで1時間程度かかりました。
そしてもう一枚カットして・・・トリマーで一枚目をカットしたいラインに忠実にトリミングしていきます。
仕上げはあとで行うので、ここではできるだけきれいになるように・・。 電動工具なので、気を抜くと
一発で失敗してしまいます。 これだけは経験を積んでいきましょう。 私の場合、一つしか作らない
のでテンプレートなしの一発勝負です!
予定していたバンドソーが手に入らなかったので、しかたなくジグソーでギリギリをカットします。
次に、プランを練りましょう! フォトショップを使って架空のパーツレイアウトを色々考えて見ます。
この方法なら、完成品の姿を事前に再現できますのでオススメですよ。
さて、通算5作目となる今回のZo-3新ネタは・・・・その名もZo-gang!
過去にはこんなEVHストライプ系でしたが(No.1,No.2,No.3,No.4)今回はエディ・ヴァン・ヘイレンの『Wolfgang』の
ミニチュア・ヴァージョンを作ったらさぞ可愛いでしょう♪ という単純な発想を形にしてみます!
ミニサイズのWolfgangといえば、エディ本人が当時6歳の息子(Wolfgang)へのプレゼント用としてPeaveyに
オーダーした"Mini Wolfgang"が ありますが(THE GUITARMAN EVH GUITARS 84ページ(41)参照)
なかなかの可愛さです。
これを私流にアイデアを盛り込んで世界に1本のZo-gangを作ってみたいと思います♪
因みに完成しても息子へのプレゼントにはしませんが(笑) 目指せ象使い!!!
6/25 P.U.をいろいろ変えてみましたが結局B.C.Richのものにして、POTを新品に交換
ところがどうしても最大音量が出ません・・・ うむ〜 面倒になりました。しばらく放置します(笑)
Woofeyさんから頂いたワッシャーをつけてみました。
磨ぐ前の吹きっぱなしはこんな状態。 これをあてゴムをつかいながら均一に削りましょう。
5/8 忙しくてだいぶ日をあけてしまいましたが、一気に最終段階まで公開します。
ここは焦らずしっかり乾燥させましょう! ま、自家塗装じゃ絶対1年もすると塗装が目やせしてしまいますが。
おなじみ・・我が家の乾燥室!二階のトイレを占拠さ(笑)換気扇を回しておけばかなりGOOD。
お次はサンディングシーラーを残してあったヘッドの塗装。 まずは黒から。 案の定、気温が低くて乾きません。
入れると・・こんな感じ。 全パーツを組んでみてチェック! ナチュラルっていいなあ・・・
今日は、風呂場を汚さないいいアイデアを思いつきました! 落ち葉・選定枝専用ゴミ袋を使って飛散をブロック!
キャビティのつづきを彫り進みます。 今日はトレモロキャビティを浅めに。そしてコントロール・キャビティを
さらに広げます。
まあ数10分の作業じゃこんなもんでしょう・・。地道にやっていきましょう。
表面。もう慣れたのでフリーハンドでやっています。この場合は大きめな両刃ビットを使うと比較的きれいです。
よしOK.
そして乾燥するのを待ちます。
さて・・・どうしたものか。 単純なミニチュアなら一番左なんですが。どれも捨てがたい・・・。
今日はここまでとして、じっくり考えるとします。
ふむ・・全体のバランスで一番左がかっこいい気がします。
いつものことですが、完全に思いつきで行動しております(笑)。2本作ることは一切頭にないので、
今回も設計図もテンプレートもなし! まずは、どの程度の大きさがベストなのか拡大コピーをいくつか作り
実際にあててみます。 今回は、オリジナルのボディは使わずに新調したいと思います。 なにしろZo-3の
ボディは、通常のギター厚みよりはるかに厚く、このまま大きくしたらクソ重いギターができてしまいます。
それに、こんな厚い端材はないので作っちゃった方が早い。