ガラクタギター博物館
BBS
Visit
Museum
Library
Matsumoto
Enjoy
Books
Online shop
Links

依頼品のフランケン用P.U.改造です。某メーカー製レプリカのP.U.ですが、ただ塗装しただけのもので、
ポールピースもツライチでいまひとつの完成度といわざるを得ません。そこで天板の付け替え作業をします。
 

砂鉄ですが、地面からいくらでも取れますけど、衛生的なことが気になるようでしたら、使い捨てカイロ(使用済み)を使えば簡単です。
なぜなら、中身は鉄粉なのです。

まずは、コイルをキズつけないように端のポールピースを叩いて3本ほどずらして天板を剥がします。 
そして逆から叩いて戻します。

ジャジャ〜ン♪ どうでしょうか?いい出来です。









若干外側をカットして、あとはヤスリで形を整えます。#400#1000くらいで仕上げをすればいい感じになります。

外した天板からリネン・マイカルタ板に形をトレースします。 正確な位置にボール盤で穴を開けます。 
簡単そうにやっていますが、かなり慎重にやっています。少しでもズレたらハマりません。

●ヘビメタ三味線を作る(Kramer風)

穴位置が合わないところを丸棒やすりで調整してハメ込みます。あともうちょっと。